会議の概要
研修の概要
■1日目
- 工場見学(ANAまたはJAL機体整備工場)
- 基調講演「化学総連の取り組みと今後の課題について」化学総連 長野 慎哉 会長
■2日目
- 分科会「支部役員としての組織力強化・活性化に向けた取り組みに関する情報交換」
主な議題とその内容
今年度の支部役員研修会では、化学総連加盟単組の支部役員を対象に、化学総連の活動に対する理解を深め、日頃最前線で組合活動に取り組まれている皆さんに他労組との意見交換を行い情報の共有化、交流を深める機会を持って頂くことを目的として開催されました。
初日の工場見学では異業種の現場を見るという事で、羽田にあるANAまたはJALの機体整備工場を訪問し、安全飛行を支える整備場の見学を行いました。飛行の安全に加えて地上でのサポート体制の徹底、お客様へのサービスの質の向上を学び、見識を深める事ができました。
基調講演では長野会長より、化学総連の成り立ちや、化学総連が産業政策に取り組んでいる背景について、過去の歴史も含めてお話し頂きました。加えて化学総連が現状抱えている課題についてご説明頂き、化学産業の発展、働く皆さんのよりよい生活のため、取り組みの更なる強化を図る必要性についてお伝え頂きました。
二日目の分科会では、各単組、支部における組織活性化の施策について各自報告頂き、意見交換をして頂きました。今回も参加者の皆様の中から座長を選出して進行をお願い致しました。前日の懇親会で親交を深めた甲斐もあり、いずれの班も大変和やかに、また有意義な情報交換に取り組んで頂けたのではと思います。
最後に、村岡会長代理から、支部役員の皆さんが組織の将来を担う人材であり、本研修会で得た情報・知識を支部へ戻られても活用頂き、活躍を祈念するとのメッセージを頂きました。また、今回の機会をきっかけに、今後も情報交換できる関係を大切にして頂き、より身近に感じられる化学総連づくりに力を入れていきたいとメッセージを送って頂き、第34回支部役員研修会の閉会のご挨拶として頂きました。